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デジタルクロックをアクティブでもパッシブでもなく、中間的なメディアとして捉えてリデザインするというカシオのプロジェクト「PLATalyst」の第一弾モデルは、デジタルクロックに電波時計機能が搭載されたシンプルなモデル「PLAT-plate 0」。デジタルでありながら秒カウント表示を排除し、静的な情報表示にとどめることですっきりとした表情を際立たせています。モダンな空間やオフィスなど、さまざまな空間にフィットします。●サイズ：W650×D25×H94mm/976g●素材：樹脂●水晶発振周波数：32.768Hz●表示内容：現在時刻＝時、分、PMマーク/24時間制表示（24H）、カレンダー（月・日・曜日）●電波受信機能：自動受信（毎時1分）、手動受信、自動選局機能［受信電波＝長波標準電波 JJY、周波数＝40kHz/60kHz］●電波受信マーク表示（電波受信状況をマーク点灯でお知らせ）●電波受信インジケーター（電波受信状態をレベル表示）●精度：電波受信による時刻修正が行えない場合は、平均月差±30秒以内●その他：12/24時間制表示切替、コントラストセット●付属品：ピンスタンド（本体裏面に収納）、取付フック、ネジ2本●主要回路素子：音叉型高性能水晶振動子、CMOS-LSI●使用温度：0?40℃●使用電池：単三型アルカリ乾電池（LR6）×2●電池寿命：約1年（電波受信24回/日使用した場合）【電波時計について】【ご使用場所ついて】電波を受けやすい部屋の窓際などでご使用することをおすすめいたします。以下のような場所では電波を受信しにくくなりますので、このような場所を避けてお使い下さい。・マンションやビルなどの鉄筋、鉄骨の建物の中やその周辺（ただし、窓ぎわで使用すると受信しやすくなります）・高圧線、架線の近く・乗り物の中（自動車、電車、飛行機など）・家庭電化製品、OA機器のそば、金属板の上（テレビ、スピーカー、FAX、パソコン、携帯電話など）・電波障害のおきるところ（工事現場、空港のそば、交通量の多いところなど）・山の裏側など【電波の受信動作について】電波受信は地形や建物の影響を受けたり、季節や天候、使用場所、時間帯（昼/夜）などによって変わります。はじめは合わなくても1?2週間様子を見て下さい。 室内空間におけるデジタルクロックは、「中間的なメディア」だと考えます。パソコンやテレビの画面からの情報のようにアクティブでもなく、ファニチャーのようにパッシブでもない日常にオンな状態で生活空間に存在している稀なメディアです。あくまでもクロックという範疇をはずれず、日常生活において必要な情報をミニマル化して表示し、同じ環境を共有する人にファジーさをもったインタラクティビティーを与え、生活に豊かさをもたらします。デジタルクロックにしかできないメディアをカシオはリデザインします。この第一弾モデル「PLAT-plate 0」は、一般的な時計機能に電波時計機能が搭載されているプレーンなクロックです。今後さまざまなインタラクティブ・メディア機能が付加され、新たなデジタルクロックの可能性を開いていく「PLATalyst」※）プロジェクトのコンセプトベースモデルになります。秒カウント表示機能を排除しシンプルで静的な情報表示にとどめるとともに、『禅』を感じさせるミニマルで無機質な表層に仕上げました。モダンインテリアやモダンファニチャーにフィットするカシオの新たなラインナップです。※）「PLATalyst」・PLATalyst＝PLATFORM for catalyst（触媒のための基盤）日常生活にちょっとした刺激や気付きを与え、生活を促進させるデジタルメディアのための基盤を創出します。人に密接で特別な関係にあった「時計」というメディアが、情報化社会の浸透につれて時刻を数字表記するというだけの希薄な存在になりつつあります。しかし最新のデジタルメディア技術を取り込むことで、新鮮な感覚を触発、想起させるメディアへの変貌が可能だと考えています。そのプラットフォーム（基盤）としての時計をカシオの視点で領域開発していくプロジェクトが始まりました。【デザイン家電】